どうもです,ayijkです。
予定通り,昨日は早めに帰れました。先週末から忙しかったのですが,やっとゆっくり寝られました。
ということで毎日更新も3日目です。三日坊主になるかどうかは次の投稿次第,でしょうか。頑張ります。
(実は今日更新する分の記事を別に作っていたのですが,ちょっと書き切れなさそうだったので次回以降に繰り越しになりました。面白い結果になるかはわかりませんが,どうぞお楽しみに。)
今回は,先週末に研究室の有志と行った高尾山登山についてです。
今までは文章メインでしたが,写真を混ぜつつ簡単にいきたいと思います。
登山は「すげー」ものなのか
私にとって「登山」のイメージって,だいたいこんな感じでした(イッテQのイメージが強すぎる……w)。
だから「趣味は登山です!」なんて言われると,私はすげーって思ってました。
ただ単に私が無知なだけだった感は否めませんが,「わけのわからない(経験したことがない)もの」は「すげー」んです。
しかし実際に高尾山に登ってみて分かることですが,なるほどそこまで急勾配な坂はありませんし,命の危険を感じる崖も出くわしません。ちょっとキツめなハイキング,というのが適切な表現なのかもしれません。
帰りの下り道が(高尾山にしては)難所だったようなんですが,こんな感じです。
確かにまるで違いますね。
別にこれは「すげー」ものではないと思います。何てったって特に鍛えているわけでもない私が普通に登れてしまうんだから。
何が「すげー」のかわかる努力をしよう
高尾山に登る前,私は「登山」自体を「すげー」ものだと思っていました。
だから「趣味は登山です!」は尊敬というか憧れの対象でした。
でもそれは間違いでした,というよりも無知でした。
登山趣味くらいなら無知だって済みますが,こういった観念はいつだって身に迫ってきます。
新しい仕事。
新しい困難。
新しい興味。
新しい技術。
見知ったものだけを右から左に流すだけで人生は過ごせません。
「デザイナーやってます」「小説書いてます」「ウェブページ作ってます」……,卑近な例で見てみても,自分以外の人のアイデンティティは大抵の場合自分のそれと一致しません。
私は今までその上っ面を一瞥して「すごいね!」と思っていた節がありますが,真に見るべきはその人の覚悟であったり具体的なブツであったりすべきなのでした。
私も「Androidアプリ作ってます」と言ったとき,「すごいね!」と言っていただけることもあります。
そう言ってもらえることは当然嬉しいのですけど,「そこで褒めてくれるな」というような矜持が多少なりともあったのです。
自分が感じる「すげー」を,安っぽいものにしては駄目。
何だかメタな教訓ですが,高尾山に登ったことでちょっと人生が楽しくなった気がします。
イイタイコト
上で色々と感じたことを書いてはみましたが,結局山に登って何が一番楽しかったかというと,それはもう決まっています。
山頂のビール最高。
今度は一人で登りに行こうかしら!
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