2020/02/02読了。
ちょっと今回から読書記録の付け方を変えて,「感想」「キーワード」「引用」の3つの要素に分けて紹介してみる。変更の理由は追々書くかも。
学生時代は日本史を勉強していたこともあって,ちょっと気になった。
期待していたのだが,残念,あまり面白くなかった。
感想
日本史を,縄文時代から現代まで簡易に解説した本。全11章構成になっていて,章ごとに時代の大まかな流れを書いてある。
立て付けとしては「日本史の太い流れを知る」ための本であるが,読んでみた感じ教科書の域を出ていない。多少,血の通った著者のメッセージが添えられているくらいだ。
むしろ「太い流れ」を知るためなら(私がそう勉強したように)『まんが日本の歴史』シリーズを読むのが最適だ。
絵も無く,年表もなく,文字だけで日本の有史2000年弱を伝えられるほどパワフルな著作ではない。
残念ながら,人には勧められない本。
キーワード
(特になし)
引用
(引用すべき文が見つからないので,裏表紙の紹介文を書いておく)
「中学高校で”習ったはず”の日本史を,もう一度勉強したい」
「教養として,歴史の流れを押さえておきたい」
「時代小説や時代物のドラマをもっと楽しみたい」
「年代暗記を忘れてダイナミクな歴史の面白さを味わいたい」
——そんな人にはぜひ本書で日本史のおさらいをはじめてください。
スラスラ読めて時代の特徴が掴みやすい,”読むだけ日本史”講義,本日開講!
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