バトルシップを入れたら,公開するのはこれで4つ目。
今回のアプリは思ったことが素直に実装できたから1週間かからず完成。今までのものより画面数も少ないし,レイアウトも簡単なものだからこれで2週間もかけちゃ(すでに半年開発やってきた身としては)どうしようもないんだけど。何はともあれ,無事公開まで漕ぎ着けたので万歳。
できるホーム
「今日こそは電車の中でメールの返信を書こう」
「今晩はもう寝て,明日電車の中でテストに出そうな単語を最後に見直そう」
そんなことを思いつつも,電車の中でTwitterやゲームに勤しんでしまう人はいませんか? いますよね。
素晴らしくも楽しいAndroidスマートフォンは,残念ながら「つまらない」ことに対して取り組む時間を私たちから奪っていきます。
電車の中で何もできなかったあなたは,このアプリを使うことで,どんなにつまらないことにも集中「できる」あなたに変わるのです。
インストールはこちらから→できるホーム(Playストア)
できるホームの使い道
さて,活用方法について想定しているのはPlayストアに書いているもので割と十分なんだけど,少し補足。
まずは開発のモチベーションでも書こうか。
- 研究室に配属されて,家を出る時間が遅くなった
- 座れる
- スマホいじれる
- 「論文でも読むか!」
- 読まない( ´▽`)
端的に言ってこれがすべて。
研究室に入って実際はPCに向かって作業していることが多いんだけど,やっぱり時間が足りない……というよりも,全然知識が足りてなくて調べ学習的なタスクが多いのね。せっかくだから電車の中でPDFでも読めばいいんだけど,スマホには他にも楽しいことが山程あって。それを強制的に排除できるようなアプリないかなーと思ったんだけど,せっかくなので作ってしまおうということになった。
あまり開発の時間が取れないので,ちゃちゃっと実装できそうな機能で丁度よかったというのも大きい。
別に論文読まなくても,「返信しなきゃ行けないメールがあって,でも電車の中では打つ気がでないなあ……」とか,あるじゃない? そういう面で便利なツールとして使えるならいいなーと思って作った。だから割とモチベーションとしてはWishRegisterと同じで俺俺ツール。
せっかくなので公開したという感じ。
できるホーム開発で身についたこと
大事な備忘録だね。
- 端末にインストールされてるアプリを取得,GridViewに表示すること
- 実はこれ,先だって取り組んでいたアプリに実装されていた機能。そのアプリは今のところ凍結中だけど,ほとんどできあがってるので時間があったら公開まで持っていきたい。そのアプリには,多分2週間くらいかけたのかな。勿体ない。
- GridViewは今後とも使って行けそうなViewなので,いい経験になった。大分使い回せそうな形でClass化できてよかった。
- ホームアプリなど,特定のIntentに対応するアプリを作る経験
- 言うて新参の個人デベロッパだから,既存の神アプリと連携するようなツールが一番作りやすいんだ。最初にAndroidアプリを作り始めたときは漠然と「ホームアプリ作りたいなあ」なんて思ってたのが,思わぬ形で実現した。これをホームアプリと呼んでいいのかと思わなくもないけど。
- アプリテーマの実装
- 一番収穫になったのはこれかな。今までタイトルバーは消すことはあっても色の変更まではしたことがなかった。今回は練習として,ActionBarを橙に染めて,アプリ全体の色調を橙に統一してみた。
- アプリテーマにかかわらず,あまり今まではstyle.xmlを使わない実装をしてきたから(最低限のButtonスタイルくらい),今後もっと気楽にスタイル活用できそう……という心理的な進捗が大きい気がする。
規模の小さいアプリだから,あまり学んだことがないなあ。
今後の展望
今意図している使いどころは「電車の中」なんだけど,わざわざ設定するのは面倒だからユーザのロケーションによって機能を分けるような仕組みを考えてる。
家にいるときは通常のホープアプリを起動して,電車の間だけAdobeとか。時間によってわけてもいいよね。配属された研究室が行動推定を扱っているので,タイミングとしては丁度いい。いつできるかわからないけど……。
今後の展望ついでに書いておくと,ひとまずAndroid開発は一旦お休みしようかな,と。夏には卒論の中間発表があるし,勿論院試もあるし。平日はラボにいて開発なんてできないし,週末は……ダラダラしそうだし。
浮気するようだけど,ちょっとiOSのアプリ開発もやってみたいと思ってる。
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