2018/12/22読了。
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どこかの書評ブログかTwitterでどなたかが大絶賛していたので買ってみた。
最近読書量はちゃんと確保できてるのはいいんだけど,レビューが間に合わない……。
目まぐるしく変化する毎日。「アイデア」が非常になってきている昨今。
簡単に「アイデアを出そう」とは言うものの,そんな簡単にポッと出るものではないんですよ,という話。
考えてみたら当然の話だ。
準備をしているから本番に向かえる。であれば「アイデアを出せる」状態の頭を作るための努力は惜しんではならない。
なまじ,頭の中がブラックボックスなので「まぐれ当たり」を期待してしまっているんだろうなぁ,という感覚はある(自戒も含めて)。
本書の中で,アイデアを生み出すためのツール=考えるための道具=考具が紹介されている。どれもこれも確かに効果ありそうで,今すぐに始めないと勿体ないレベルと感じた。
考具は,大別すると以下のようになる。
- 情報が頭に入ってくる考具
- アイデアが拡がる考具
- アイデアを企画に収束させる考具
繰り返すが,どれもこれも「やれば」力になりそう。
「やれば」を強調したのは,「意識していないとできないだろうなぁ」という直感があるから。こういうビジネス本の宿命だけど,本を読むだけでなく実行してこそ意味がある。そこでようやく書籍代が意味を持つようになる。投資が回収できる。ちゃんと読んで,ちゃんと実践しよう。
というわけで,ひとつやってみた。「アイデアが拡がる考具」の一つ,マインドマップを使って『考具』(書籍の方ね)のエッセンスを抽出したもの。A3サイズは結構書き応えがあるw
書くのにかかった時間は10分ほどだけど,頭の中が非常に整理されるしいい感じ。
本当は色ペン使って分類できるとカッコいいんだけど,手元になかったので次回の宿題にしたい。
こんな感じの考具が目白押し。
アイデアマンになった自分を想像してワクワクしながら読める。おすすめ!
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