技術ノート

HHKB向けにTrackPad内蔵パームレストを作ってみた

2019年が終わり,2020年。 巷では抱負を滔々と述べるエントリーが溢れているが……,なんということでしょう,私やり損ねました。 もう1月も中旬に入ろうかという今のタイミングで「新年」も何もないと思うので,「新年なんて関係ない! いつだって人生で一番若いのは今だ!」という強い気持ちの元(=開き直って),とくに新年らしくなく始めます。 今日のお題は珍しく,DIYについて。 すべてはHHKBから 昨…

読書記録

読了『新規事業の実践論』

2020/01/03読了。 2020年,あけましておめでとうございます。 今年一発目の読書感想文はこの一冊。 2020年になったことだし,この読書レビューもまとめ方を変えてみる。基本的に章ごとにセクションを切って,ごくごく簡単にまとめていきたい。 9月に開催されたONE JAPAN CONFERENCE 2019でこの本の著者・麻生さんが登壇していて,そこでこの本が紹介されていたので秒で予約したの…

読書記録

読了『超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由』

2019/12/18読了。 なんかスゲータイトルの本読んでんなと思われるかもしれないが,実は人から借りた本である。 貸してくれたのは職場の同僚・Tさん。初フルマラソンしてみてでマラソンを勧めてくれたスポーツマンその人である。 私は本屋で本を選ぶとき,ラノベで言うところのいわゆる「ジャケ買い」ならぬ「タイトル買い」を信条とすることが多い。ぶっちゃけ,タイトルが面白い本は中身も面白いと思っている節が…

イベントレポート

初フルマラソンしてみて

なんだか小学生の読書感想文みたいなタイトルになってしまったが。 まさか自分がフルマラソンに出るなんて 短いといいつつもそれなりに長い人生,「よし,フルマラソンの大会に出よう」と思い立つタイミングはそうそうないと思うのだが,私の場合は令和の世になってまもなく——2019年7月のことであった。 突然だが,私の職場の同僚には超走れる男・Tさんがいる。彼が6月頃,言った。 「小西(私)さん,マラソン出ない…

技術ノート

HHKB Professional HYBRID Type-Sは沼の底

先日12月10日,大変大きなニュースがあった。 日本いや世界のコンパクトキーボード界で圧倒的な存在感を放つHHKBことHappy Hacking Keyboardの新作(約4年振り!)が彗星の如く登場したのだ。 その日のうちに技術メディア各所が報じてくれたおかげで,私も会社帰りの電車の中でその事実を知る。 各メディアの熱気溢れるレビューは読んでいるだけで正直よだれが出そうである。 HHKB Lit…

読書記録

読了『ものの見方が変わる座右の寓話』

2019/12/08読了。 最近はすっかり冬めいて随分と寒い朝が続いているわけだけど,本日めでたくコタツがお役目復帰した(半年振り)。 この本を手に取ったのは11月末,会社の所用で大阪出張に行ったある日のこと。晩ご飯を食べてホテルに戻る最中にちょっと大きめの書店があり,ついふらっと入ってみたらちょうどその書店で展開中だった”Discover 21″社の企画棚の陳列がそれは見…

読書記録

読了『シェークスピアは誰ですか? 計量文献学の世界』

2019/10/22読了。 会社の同僚からおすすめされて。 常日頃言葉遣いに気をつけている彼なのでこういうのにも興味を持つんだろうな,と思って楽しみに読んだ。 計量文献学 「計量文献学」なる学問があることを初めて知った。創始者と言われるのは論理記号で有名なド・モルガン。 動物は数を数えられないと言われており,ともすれば「数を数えること」は人間を人間たらしめる重要なファクターということになる。 しか…

映画記録

鑑賞『空の青さを知る人よ』

2019/10/20鑑賞。 これはこまった。傑作じゃないか。 ひたすらに読後感の爽やかな映画。 これを見たら,何をどうしたってやる気になる。ストーリーも然る事ながら,声優さんの声が本当に素晴らしい。声は時空を超えるのだなと思った。 夢を持つ。夢に向かって走る。そういうのに,弱い。 いつか小説を書きたい。あとはそこに向かって走るだけだろ? と,映画館の帰り道に誰のともしれない声が耳を打った気がする。

読書記録

読了『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』

2019/09/30読了。 私はマンガ『宇宙兄弟』が好きである。それはマンガのストーリー展開や登場人物のきめの細かいセリフ・演出が素晴らしいのもあるが,そもそも扱うテーマが「宇宙」だという理由も大きい。 幼少期,私が初めて書いた「将来の夢」は宇宙飛行士だった。女の子の多くがケーキ屋さんとかお花屋さんと書くように,男の子は須くこう書くものだと私は今でも信じて疑わない。「サッカー選手」はあまりに現実味…

読書記録

読了『失敗の本質』

2019/09/11読了。 世には「失敗学」なんてものが存在していたりもするが,人間が人間であることの一つの利点は,我々が文字を持ち歴史や記録から来たるべき未来を予測できる「学問」なる武器(非情な世界に対して)を持つということである。読書もその武器の一つであり,ひいてはこの本もその一部である。 第二次世界大戦で日本軍が戦略的に愚の骨頂を繰り返したという指摘は随所で見聞きすることだが,その原因をどこ…

読書記録

読了『空想教室』

2019/08/18読了。 この本を読む前に,是非見てもらいたい動画がある。 各所でおすすめされているTEDxの動画。私も以前Twitterで教えてもらって,観た。 今日紹介する書籍『空想教室』は,この動画を書籍の形でまとめたもの。逆を言うとエッセンスはすべて動画にある。全部見ても20分。20分で人生がちょっと変わるかもしれない。 優しい語り口の動画だけど,その内容は真に迫るものがある。 植松さん…

読書記録

読了『私とは何か』

2019/07/21読了。 どこかにも書いたが,私はその心くすぐる演出とセリフ故にマンガ『宇宙兄弟』が大好きなのだが,その編集者である佐渡島さんの著書2冊を以前レビューした。 いずれの本も大いに共感しつつ読んだせいで首肯しすぎて首が痛くなったのはさておき,『ぼくらの仮説が世界をつくる』にて本書・『私とは何か』が紹介されていた。 論文の引用関係と同じで,面白い本で紹介されている本が面白くないわけがな…

映画記録

鑑賞『天気の子』

2019/07/21鑑賞。 『君の名は。』は映画館に3度観に行ってしまった私。新海監督の続編が出たと聞いて行かないわけにはいかない。 というか引っ越して以来家の周囲に映画館がなくて,映画館に行くこと自体が非常に久しぶり。実に勿体ない。 映画をみる度に映画って素晴らしいなと思う。今後も月2回くらいのペースで見ていきたい(今期は豊作の予感!)。

読書記録

読了『天才を殺す凡人』

2019/07/14読了。普段お世話になってる人がこの本いいぞと薦めてくれたので(彼もよく本を読むのでちょくちょく本を紹介してもらっていてありがたい限り)。 今日本を読んでて随分懐かしい感じがするなと思ったらブログを書くの1ヶ月ぶりだった……。 なかなか挑戦的なタイトルには「天才」と「凡人」の2つの単語が登場するが,本書中には「秀才」を加えた3つの「人間タイプ」が語られる。 それらは三すくみの関係…

読書記録

読了『読書という荒野』

2019/06/12読了。 個人的にアタリな本が多いNewsPicks Bookの,その発行元の一つである幻冬舎の社長・見城徹による本書。表紙の写真も格好いいし,はてどんなことが書いてあるのだろうと思って楽しみに積んでいたのだが,遂に読んだ。 読書経験とは こんなに「はじめに」が熱い本を久しぶりに読んだ。まず,開いて最初に読むメッセージがこれ。 読書とは「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感…

読書記録

読了『漫画 君たちはどう生きるか』

2019/06/02再読了。ちょうど1年前のGWに買ってその日に読んだのだが,ブログにはしてなかったので読み直した。 漫画やろ,と侮るなかれ。 ところどころに「おじさんのノート」と題した文章ページが挿入されており,それが結構ボリューミーかつ本文以上に示唆に富む。 (これってもしかしたら原作ママなのだろうか?) 内容はというと,一言で言えば「人生の良い過ごし方」だろうか。 決して「良い人生の過ごし方…

読書記録

読了『己を、奮い立たせる言葉。』

2019/05/27読了。 ずっと読みたくて本棚の一番上に積んでいたのだけどようやく読めた,のだけど,まさか40分で読み終わるとは思わなかった。 私,こういう熱い本大好き。読むのに時間はかからないけれど読み応えはある。 日々の言葉を積み重ねると 本になる。 私もTwitterを自己鼓舞のために使うこともあるし,それを振り返るとそのまま人生の鏡になる。 もっともそれで一番感慨深いのは,「はじめに」に…

読書記録

読了『会話は、とぎれていい』

2019/05/26読了。 出張に行くときに新幹線の中で読む本を持っていくのを忘れたので,駅ナカの書店で平積みのものから購入。おー本書いたんだ,と思って,興味本位で。 200ページもないし,文も平易に書いてあるので1時間ちょっとくらいで読める(と言いつつ,出張中は結局読む時間がなくて後日読んだのだが)。 本書の立ち位置 著者の加藤綾子さんがアナウンサーで本のテーマが「会話」ということもあり,てっき…