2020/06/16読了。
買ったきっかけは思い出せないが,恐らくレビューが高評価だったとかそんなところだろう(今となっては,なんで高評価なのかわからないが……)。
感想
読んではみたが,正直まともに読めたとは言えず流し読みレベル。
内容が随分と感情的だし,参考になるものではなかった。あくまで著者の自伝というなら理解できるが,そういうわけでもない。
「考え方」を語る本は基本的には好きなのだがけど,この本が好きになれないのはその語り口のせいかもしれない。元々,日本人である著者が英語で執筆した本を日本語訳して出版するという「逆輸入」本。それゆえか,日本語で読むには違和感のある文章・構成が多い。
それもあって,本当はいいことを言っているのかもしれないが,どうにも説得力に欠ける本だった。残念。
目次
- あなたにとってお金とは?
- お金のIQとお金のEQ
- お金とあなたの人生
- お金の流れ
- お金の未来
引用
p27
お金には2つの種類——「Happy Money」と「Unhappy Money」——があります。
p30
あなたがどちらのお金の流れに入るかは,あなたがお金を与えたり受け取ったりしたときに,そのお金がどんなエネルギーを持っているかで決まるのです。
p70
なぜお金を欲しいと思うのか,その心の働きを客観的に考えることができるようになれば,自分が必要としているものと今まで以上にしっかりとかかわれるようになり,お金にまつわるストレスは感じなくなっていくでしょう。
p99
「成功の鍵は,取引をする際に,必ず少しだけ負けてあげる(相手に譲る)ことだ」
p102
幸せで豊かな生活を目指すには,倹約しようなんて考えてはいけません。むしろ,意識的に使いましょう。自分が幸せだと感じられること,自分の欲しいものにお金を使ってください。意識的にお金を使っていると,無駄遣いをしたとは思わなくなっていきます。
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